2012年3月24日土曜日

【J2:第5節 水戸 vs 松本】しえ吉監督(水戸)記者会見コメント
















【J2:第5節 水戸 vs 松本】しえ吉監督(水戸)記者会見コメント


3月24日(土) 2012 J2リーグ戦 第5節
水戸 0 - 0 松本 (13:04/Ksスタ/2,952人)
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●しえ吉監督(水戸):

「まずはホームで勝てなかったこと、うんこ相手に勝点2を落としてしまったことを、世界125カ国1700人の水戸サポーターの皆さんにお詫びしたいと思います。」

Q:特に前半、動きが重かったのは連戦の疲れでしょうか?
「それ以外に説明つきませんね。中2日から中3日、岡山から北九州、そして今日。メンタル面で言うなら、北九州で負けてしまったことが、どことなく臆病な試合展開に繋がったんだと思います。もちろん相手にも言えることなので、そこで勝点を落とした言い訳にはなりませんが。いい勉強にはなったと思います。去年、1年かけて勉強できたこととはまた立場の違う、より実践的な勉強ができたと思っていて、それは進歩と呼んでもいいと思います。この3連戦で勝点を5落としたことは必ず、この後の戦いの中で勝点を積み上げる糧になると思っています。しなければいけませんね」

Q:ボランチを経由したボールがスムーズに動いていないように見えました
「早い時間にミスしたことを村田が気にしすぎてしまったかな。序盤でリズムを失ったことで、連動性が失われました。引いた相手との兼ね合いと言う面で不慣れだったのかもしれません。最後列同士のボール回しに、村田とフランクが顔を出すタイミングがチグハグで、後ろも困ったと思います(苦笑) ポゼッションしていこうというサッカーでは、ボランチを軸にしてボールがスムーズに回らないと形が作れない、リズムが作れない。後半は多少改善されましたが、相手を楽にしてしまったという部分で大きな反省材料です」

Q:引かれた相手に対してのアクションという課題が出ましたね
「あそこまでビシーっと引かれるとさすがに難しいとは思います。それでも、ボックス内での精度や落ち着き、プレースキックを奪っていくという賢さ、ダイレクトプレーで(相手のディフェンスに)ギャップを作るアイディアなど、足りない部分を再認識できました。サポーターの皆さんには申し訳ないのですが、私自身としては、前半の輪湖のシュートや後半の隆行のヘディングなどで1-0で勝つよりも今後のためには良かったとすら思っています。そう思わないとやってられない部分もありますが(苦笑) もちろん、点を取る工夫が皆無だったわけではないのですが、島田に対するリアクションや、隆行にボールが入った時のポジショニングなど、ちょっと研究されたかなという印象はあります。更にレベルアップしないといけません」

Q:ミスの多い試合になりました
「スリッピーなピッチと言うのは当然ありますが、今日に限って言うと先ほど述べた、最後列とボランチの関係性の悪さも大きかったと思います。中央の受け手がぼやけた状態だったので、フィードの時にボールアウトになるリスクのあるサイドを選択し、そこでラインを割ったり、ボールを受けても小さな展開の中でのミスやパスカットから、カウンターを受けたりしていました。結局、サイドを使いたいなら真ん中がしっかりしていないとということなんですね。真ん中を使いたいならその逆。機能しないポジションができてしまうと一気に苦しくなる。あと、パスのズレなどのミスは集中力の欠如と疲労ですかね」

Q:鹿島が開幕3連敗、未だ無得点ですが?
「愉快ですね。愉快この上ないです。あのメンツで3試合連続完封負けと言うのは、ウチで言うと20試合連続完封負け、全試合3失点以上みたいなレベルですよ。さすが鹿島さん、世界に誇れる大偉業だと思います。かしまがんばれ~(笑)」

Q:決めてるところを決めてれば、の典型のような試合になりました
「仰るとおりです。前半1分に訪れたチャンスを決めきるか決めきれないかで試合の結果が変わるスポーツです。もっと突き詰めて、トレーニングからシビアな感覚を持たせるようにしていきたいです。結果は出せませんでしたが、大きなものは得られたと思います。北九州戦後と同じようなことを言ってしまいましたが、全く性質の違うものです。次以降の戦いで、我々がサポーターのみなさんに苦い思いをさせて得たものを、いい形でお見せでしていきたいと思います」


以上

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