2012年6月24日日曜日

【J2:第21節 水戸 vs 京都】しえ吉総監督(水戸)試合前日深夜会見コメント(12.06.23)













【J2:第21節 水戸 vs 京都】しえ吉総監督(水戸)試合前日深夜会見コメント(12.06.23)


6月24日(日)J2 第21節 水戸 vs 京都(18:00KICK OFF/Ksスタ
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●しえ吉総監督(水戸):

「これだけ負けてるのに上位と差が開いてない。ただ、もうギリギリですね。秋に何かを成し遂げようとするなら、もうそろそろリミット。ここ数試合は、内容なら今シーズン最高に近いものがある。そこに結果がついてきていないのは大きな問題です。上を目指すと公言したからには、内容のためのサッカーではなく、結果のためのサッカーという性格を強くしてもらわないと困る。と、厳しく入りましたが、今週も相変わらず試合が楽しみです(笑)」

Q:前節は負けましたがほぼ90分水戸のペースで試合を進められました。今週のトレーニングで、何が問題だったのかは出ましたか?
「この前の試合中から露呈していたことですよ。シュートを打たないと。春に、『まずチャンスを作る』と課題を挙げ、大体のチームに走り勝ってペースを握り、それができるようになった。今度は、崩したところで、もう1つ強くゴールに向かえない。町田戦から栃木戦辺りで一度は意識が変わったんですけど、まだ足りない。ベースに守備があって、守備のペースがいい時に、その流れをシュート・ゴールに持っていけずに、そのまま夢中で守備をしてしまうんですね。だからアタッキングサードに侵入しても、選択するプレーの中でフィニッシュが上位に来ない。とりあえずマイボールを失いたくないから横に逃げて、後ろに逃げる。もう1つ前に入れても、やっぱりシュートに気持ちが向かない。トレーニングではシュートの意識を徹底させました。まだ足りないと思いますけど(苦笑)」

Q:前節のようにボランチを経由してスムーズにボールが回ればシュートは増えそうです
「西岡フランク共にいいタイミングいい距離でアンカーに入ってくれた。もう少し意識を前に向けてくれると、サイド含めてフィニッシュに向かって一気に活性化すると思います。いわゆる前線の選手だけ意識が前を向いていてもダメですから。ボランチやサイドバック、場合によってはセンターバックも、攻撃のための守備・点を取るための守備をして、ここぞという時にはリスクを冒す勇気を持ってプレーして欲しいです。」

Q:今週序盤はサイドバック2人を欠いての京都戦かと思われましたが
「市川は大丈夫。輪湖も思ったより経過がいいんで、もしかすると。左サイドバックは尾本もできますし、石神と代を試合で使うメドがついて、だいぶ楽になりましたね。どの選手が出てもしっかり勝ち負けになるレベルでトレーニングできています。問題ないです。」

Q:京都は水戸以上に細かい繋ぎを得意としています。対策は?
「特にないです(笑)引いてカウンターのチームや、特定の選手に命運を託すようなチームとの対戦ならともかく、ウチと似たスタイルのサッカーをするチームにはガチでやるしかないですし、ダメだったらうちが弱かった、で終わりですよ。もちろん各ポジションのクオリティは京都のが上ですから、きっちりリスペクトして向かいますが、甲府戦や大分戦で見せた、連動したプレッシャーがはまれば勝点3が見えてくるはずです。」

Q:フィニッシュの意識という意味では京都に分があるように見えます
「宮吉も原も取ってますからね。長いの(ミドルシュート)もあるし。でもたぶん、ダヴィ1人のが厄介ですよ(笑)。常識が通用するというか、きっちり寄せてコースを切りさえすれば、抑えられると思っています。それよりも繋ぐチーム同士、中盤を制することができるかどうかですね。打ったシュートが全部入るわけじゃないので、とにかく中盤を制してチャンスの数で上回りたいです。守備のためにも、それが重要だと思っています。」

Q:最近、橋本選手が裏を狙ったり、鈴木(隆)選手をスクリーンして小澤選手が起点となったりしていますが、役割分担の変更はプランですか?
「哲二からのオーダーではないと思います。トレーニングで選手同士で話したり、あるいは試合中に感覚的にやっているのかなと。以前から状況に応じてポジションを入れ替えたりと言うことはあって、その進化系なのかなと。前節は取れませんでしたが、前線の選手が今までにない役割を持ってプレーすることで、得点の匂いは感じられました。期待しています。」



以上


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