2012年9月17日月曜日

【J2:第34節 徳島 vs 水戸】しえ吉総監督(水戸)前日会見コメント(12.09.16)





















【J2:第34節 徳島 vs 水戸】しえ吉総監督(水戸)前日会見コメント(12.09.16)

9月17日(月)J2 第34節 徳島 vs 水戸(18:30KICK OFF/鳴門大塚
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●しえ吉総監督(水戸)

「横浜と千葉で不本意なゲームをした後にしっかり立て直して連勝で来れました。暑い時期の中2日のアウェー戦、しんどいのは分かってますけど、もうそんな事も言ってられない時期なので。ちょっと無理がかかるかもしれませんが、泥臭くてもとにかく結果。ここで勝点が拾えると本当に貴重なのは選手達が一番よく分かっているので、あとは信じて結果を待ちます。」

Q:中2日のゲーム、当然疲労は残っていますよね。メンバーは大きく動きますか?
「動くでしょう。ただ、その動きは恐らく停止明けの橋本が戻ったり小澤がスタメンあるいは出場前提でベンチに戻ったり、ポジティヴな部分が多いかと思います。ただ、そのポジションで前節島田や雄斗も良かった。今シーズンここまでの哲二の選手選考を考えると、中2日とは言えそのまま続けて使うことも考えられますね。疲弊が激しいボランチの部分でも村田がしっかり結果を出したので、あるいは。最終ラインでも代に完全にメドがついたのと細川の加入で流動的です。疲労とターンオーバーと言うことに関しては徳島も同様ですので、単純比較だと徳島の方が完全に層は厚いのですが、いま考えうるベストの布陣で一泡吹かせて欲しいですね。ぼくも誰が出るのか楽しみです。」

Q:アンタッチャブルはないと
「ないですね。良くなければ隆行でも幸司でも出しません。結果を出し続けているから彼らも使われているわけで、今節もどの節も、クオリティとコンディションでメンバーを選んでいます。」

Q:徳島の右サイドと前線は強力です
「どの選手を見ても、出し抜ける感じがしませんねえ(苦笑)。ただ前線からの守備を含めてコンビネーションに難があるように見えるので、組織力という点で戦えばうちにも充分分があると思います。注意したいのは前線のブラジル人2人で、突っかけられた時にズルズルいくと思う壺なので、アタックとフォローの関係だったりを徹底して、簡単に飛び込まずに我慢して欲しいですね。ドゥグラスには尾本が対応すると思うんですけど、前節のようにガチガチ体を当てて、ドゥグラスに簡単に収めさせなければいい形でフィニッシュまで行くことも少ないと思うので、ボランチ含めた周りのフォローアップもタイトにやってもらいます。。サイドは勝負になると思うので、好きにやられれば流れを持っていかれる、逆にそこで攻めることができればうちのペース。2列目が誰になるかは分かりませんが、熊本戦で相手右サイドをチンチンにしておきながら『その後』がイマイチだった輪湖。彼にアイディアと精度を求めたいです。徳島からうちに来たということで気合も入ってると思います。入れ込み過ぎないように、彼らしくクールにしっかり恩返しをしてもらいましょう。」

Q:お互い中2日の試合ということで交替選手がさらに重要になります
「普通の展開なら後半浅い時間帯にうちも徳島も足が止まるでしょうしね。まず1つ、そこでの走り負けは許されません。とにかく走り勝つ、走り勝ったところからうちのサッカーは始まるので。拮抗した試合になっても、走り負けずに流れを持っている、あるいはイーブンの状態で交代策をとれれば。三島や星原、特徴ある攻撃の選手に怪我が続いたんですけど、いいコンディションを維持している岡本や、村田を入れてフランクを上げる、あるいは島田と小澤の復帰で厚みがある2列目など、均衡を破るようなプランは哲二の中でいくつか用意されてるはずです。あとはリードした状態でそのままクローズできる交代という流れに持っていければいいんですけどね。そうですね、あとは展開に関係なく普段より早い時間帯の選手交替が必要になったりするかもしれませんね。」

Q:前節は打たれすぎの感じがしました
「幸司も毎試合何でもかんでも止まるという訳にはいかないでしょうし、選手に当たってコースが変わるアンラッキーなど不確定要素が増えるので、前節は完封できたんですけど、おっしゃる通りやられすぎの試合でもありました。ブロックの設定よりもバイタルより前の囲い込みやディレイが上手く行っていない部分があったので、少し話はしましたし、タイトにやってくれると思います。」

Q:小澤選手と橋本選手が揃ったら久しぶりですね
「ぼくもそう思っていたんですけど、実は全然そんな事はなくて、2週間ちょっとしか経ってない(笑)。8月末の千葉戦で負傷でした。でもやっぱり今年のチームの中で、攻撃の流れを作り続けた技術のある2人ですから。早く2人揃って相手バイタルエリアをズタズタにしてくれることを願っています。スピード自慢の島田に、ゴールへの姿勢が開花しつつある雄斗など、一番競争が激しいゾーンですね。明日に関しては橋本や雄斗、あるいは島田が2トップの一角で出るかもしれません。」

Q:今日の四国は風雨共に激しい予報です。ピッチコンディションが心配ですね
「まあ言っても仕方ないことなので。そういう予報なのは選手も知っているしミーティングで多少話題にしたんじゃないでしょうか。走るピッチ止まるピッチ、今年ここまでだいぶ経験してきたので、繋ぐ蹴るの判断はしてくれると思います。あとは哲二がいつも言っている基礎技術ですよね。数ミリのズレでトラップミスやプレゼントパスになるコンディションだと思うので、足先まで神経を集中させて流れを悪くするボールロストの内容にして欲しいですね。彼らを信じるだけです。」




以上










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