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2014年1月3日金曜日

そう監督の今更総括(3)



―大きな成長を見せた選手というと誰になりますか

「サッカーを知ったという意味で内田、精神的に1段上ったのが橋本といったところでしょうか。でもやっぱり2013はチームとしての成長という印象が強いです。」

―2013ベストゲームとワーストゲームを挙げてください

「ワーストからいきますか(笑) 印象で選ぶとなると、うーん 万博の0-5はひどかったですけど、序盤のアウェー鳥取のシュート3本で逆転負けというのも記憶に残ってますね。何もできずにファインゴールを2本叩き込まれたアウェー山形戦も同様です。」

―僕としてはシーズン最終戦三ツ沢での体たらくが非常に印象深いです

「あれは最早なかったことにしたい(笑) シーズン終盤に持ち直してホーム連勝で来て、あれはない(笑) 大勢集まったサポーターに顔向けできない、ひどいゲームでしたね。」

万博の0-5


鳥取の逆転負け



何もできなかった山形戦




―ではベストゲームは

「その直前のホーム最終の京都戦ですかね。8000人の観客の前で、3位を相手に正面からがっぷり組んで戦い、一度は追いつかれるも突き放すというスリリングな展開で勝ち切るという。久々にエンターテイメントを感じましたね。お客さんの雰囲気も最高でしたし、楽しんでくれたと思います。あれがプロフェッショナルの試合ですよ。決めたのが石神というのも良かった(笑)」

ホーム最終京都戦



―それ以外で印象に残った試合はありますか

「ホームの栃木戦ですかね。これもシーソーゲームで4-3で勝ったんですけど、幸司が『水戸がこんな試合ができるようになったのは強くなった証拠』と言っていたのが印象深いですね。私もそう思いました。あとはスコアこそ地味ですが、ホームの岡山戦はシマが退場して数的不利の中、隆行の頑張りから橋本が判断良く決勝ゴール、守備も本間を中心に素晴らしい集中を見せた、隠れたビッグゲームだと思います。」

4-3栃木戦


ホーム岡山戦




―ではベストゴールは?

「いくつかあるんですけど、開幕戦の橋本のゴール。いいシーズンを予感させる素晴らしいゴールでした。ハンドですけど(笑) それと雄斗のアウェー長崎戦の独走ドリブルシュートですね。岐阜戦のミドルもありますがインパクトは長崎戦のゴール。漫画みたいでしたね(笑)」

開幕戦のハンド王子



雄斗のドリブルシュート@長崎


―今年は、ゴールを決めてクルヴァに飛び込む選手の姿を見たいです

「ですよね。あのバカどもはベンチが大好きみたいで。橋本なんて哲二じゃなくて木暮に抱きつきに来ますからね(苦笑) バックスタンドのサポーターの所に突撃してもらいたいもんです。」

―最後にファン・サポーターの皆様へ向けてお願いします

「えー先ほど触れたように、クソJのせいで我々はJ1昇格への道が断たれた状態で2014シーズンを戦うことになります。選手の流出もまだ予想されますし、新規のファン・サポーターの獲得にも悪い影響があるでしょう。クラブとしても打てる手はどんどん打ちますが、皆様のような既存の支援者の方々の存在が大きな鍵となります。口コミやネット上で、更なる表立ったステマをお願い致します(笑) いえ、それは置いておいて、チームとしましてはなんとかPO圏内でシーズンを終えて、ライセンス問題に風穴を開けたいと思います。水戸市や水戸周辺の皆様にもインパクトを与えたいと思います。皆様のお力が必要です。より一層のご支援・ご声援をお願い致します。やんそ!」


                                                        以上

そう監督の今更総括(2)




―大きな疑問というのは、15,000が多すぎると言うことでしょうか

「1つにはそれもあります。ACL開催基準と言うことですが、ビッグゲームの時には笠松(2万人収容)でもいいですし、国立だっていい訳です。欧州CLでもホームスタジアムが11,000人とか7,000人のクラブが、近所のスタジアムを借りて開催してますよ。当然自前で、ホームタウンで開催できるに越したことはないですけど、現時点でAランク条項入りは厳しいなと。水戸の場合、時期と詳細が具体化こそしておりませんが、改修は間違いなく行われる。上記で触れたように笠松での代替開催も可能。笠松が(照明の)ルクス数とトイレの数が基準を満たしていないとのことですが、どうしても笠松でやるなら厚別のような照明車使用とか仮設トイレでクリアできる。それでダメなら県外になりますが国立使用の線もある。鹿島や甲府もホーム開催しているのだから問題はないでしょう。しかもケーズデンキスタジアム水戸の改修の遅れの最大の要因は、リーグが気にしている自治体の非協力ではなく、大震災によるインフラ整備の優先にあるわけです。いくら市長や議会が協力的な姿勢になったとはいえ、我々も消防署や水処理場の前にスタジアムを作れとは言えません。経営面で問題がなく、他条項はクリアしていたので問題はキャパだけなんです。自分のとこの話なので言いづらいですが、この状況は常識的に考えて、条件付のライセンス付与が妥当だと思うんです。」

―確かに、ライセンスの中でもスタジアム収容人員15,000という数字が一番重要視されている印象があります

「間違いないですね。経営面もA条項に様々あるのですが、どれだけ危険な経営をしているクラブでも、大きなスタジアムがあると目をつぶってもらえる。J1ライセンスが付与された後に横浜Mや福岡などで経営の大きな問題が浮上しましたが、彼らのJ1ライセンスが揺らぐことはないんです。なぜならスタジアムを持っているから。また、大宮と横浜FCと湘南のスタジアムは絶対に15,000人は入りません。前者2つは経営がしっかりしている上に、ホームタウン内に埼玉スタジアムと日産スタジアムという大型スタジアムがあるのでそこが評価されたのでしょうか。湘南は大きな後ろ盾もなく、スタジアムも13,000程度のキャパしかないのですがライセンスが付与されています。ライセンス制度が始まってからもJ1にいたので、今更ライセンス剥奪をすることができないんでしょう。恐らく、ウチがケーズデンキスタジアム水戸のキャパをサバ読んで15,0520人として、それで一度ライセンスを付与されていたら『なんとかしなさい』とは言われるでしょうけど剥奪はされないと思います。Jリーグの都合で、さじ加減で、夢を与えられたり奪われたりするのはおかしな話ですよね。水戸の話だけではなく、今後上のカテゴリを目指すクラブのためにも、疑義を唱え続けたいと思っています。」

―ケーズデンキスタジアムの問題はむしろ他の部分にあるとシーズン中から何度もおっしゃっていました

「まず陸上競技場でサッカーをしている時点で自分は納得いっていないんですが、それはひとまず置いておいて(笑) キャパよりインフラですよね。まずは屋根。動員にも大きく影響しますし、やはりお金を取って長時間ずぶ濡れで試合を見せるのは本当に心苦しい。寒い雨の日など、バックスタンドやサイドスタンドで小さなお子さん連れでのご観戦はこちらから止めたいくらいです。ライセンス面でも今後全屋根をA条項に移行するのが予想されますので、なんとか働きかけていきたいと思います。他は改修が難しいあるいは無理かなと思いますが、男子トイレの便器が異常に小さいんですね。コストカットなのかもしれませんけど175cm以上の方はトイレの度に軽い空気イス状態を強要されて、ストレスを感じることになります。あとはバックスタンドの動線ですね。両サイドからしか出入りできない上に、アウェー側は塞いでいますから。ハーフタイムや試合終了時には毎試合危険が生じますし、トイレや売店に行くために3000人程度の動員でも大渋滞と言うのは宜しくないですねえ。限られたスペースでの改修でスタンド下に走路を設けるために苦渋の決断だったのかもしれませんが、なにか対策をとりたいと思います。あー、あとは駐車場が。」

―駐車場問題は長いですね

「茨城はやっぱりマイカー社会ですから。友達4人が4台の車でスタジアムで待ち合わせ、なんてことも珍しくない。乗り合い推奨は進めますがなかなか難しいですね。パーク&ライドもなかなか浸透しません。案内の方法などで改善の余地はありますが、スタジアムより駐車場のキャパ不足が気になります。第一駐車場は2,500人程度の動員の日に、試合後30分経っても出られないと言う報告もあります。車で最寄地まで行くのが当たり前になっているので、スタジアム至近の駐車場が満車で遠くの駐車場に回されると、そのまま帰ってしまうケースもかなり多いと聞きます。」

―解決の方策はあるのでしょうか

「第一駐車場の出口渋滞に関しては2列出しで多少改善されましたが、やはりもう1つ出口が欲しいですね。裏側から別の道に出す計画があったと聞いていますがどうなったんでしょうか。慢性的なキャパ不足に関しては、土地の問題ですからねえ。パーク&ライド含めた公共交通の利用を啓蒙していこうと思っています。どの方法にしても簡単ではないので、個人的には帰り道渋滞の一時的な逃げ道として、試合終了後にスタジアム周辺でイベントができないかなと思っています。試合が終わっても、できたら勝っても負けても、スタジアム周辺で楽しむことができれば、帰りの足が分散するかなと。」

―具体的にはどういうことでしょうか

「イスとテーブルをそのまま出しておき、試合終了後1時間のカフェ営業をするとか。時間帯によっては食事もあった方がいい。とりあえずSJCのコーヒー兄さんには毎試合がんばってもらいたいなと(笑) そこでモニターで映像を流して選手やOBのスタッフに試合を振り返ってもらうとか、最高ですね。採用されるかどうかは別として提案したいなと思っています。」


                                                  続く

そう監督の今更総括(1)


●しえ吉総監督(水戸)

「気づいたらシーズンが終わってました。行く人来る人、まだまだクラブは忙しそうですけど自分は正月休みで温泉に行ってきました。」

―ごめんなさいその情報は要りません(笑) まだまだ流出も加入もありますか?

「あるんじゃないですか。なかったらいいんですけどね(苦笑) 少なくとも小谷野が決まったってことは奴は出るんでしょう。」

―奴というのは?まあいいです(笑) 今日は2013総括ということでよろしくお願いします。」

「またえらいざっくりですね(笑)」

―すみません(笑) では『勝ちきるための課題』ということでお願いします。

「現場の話ですね。その点は自分としてはですね、ここ数年の話だと、実は緩い右肩上がりだと思ってます。」

―ほう。順位は17位(2011)→13位(2012)→15位(2013)得失点差も-9→-2→-8となっていますが。

「内容は向上していると思うんですよ。内容が良くても勝ちきれなかったら評価をされないのがサッカーですけど、先制されても追いつく、勝ち越す、追いつかれても突き放す、あるいは時間帯によって、相手がしんどい所をきっちり突いて得点を奪うなど、『戦えるチーム』になってきていると思います。が、リーグ戦というのは年間通して積み上げてナンボなので、これだけムラがあるとまだまだ厳しいのは間違いない。間違いないんですが、可能性は感じますね。若い連中が勝つために足りないことを真剣に考えてるし、昇格を狙うチームと競る内容のゲームをすることで彼らの本気を肌で感じることができている。チームのDNAには、どのチームを向こうに回してもいい内容のゲームをできるところまでは書き込まれたので、あとは勝ちきる強さをムラなく発揮できるような経験と思いが欲しいですね。」

―昇格圏内、あるいは昇格を至上命題に掲げるチームというのは違いますか。

「資金があれば選手のクオリティが高い、選手のクオリティが高ければ戦術のクオリティも高い。マッチアップの妙や体調など様々な要因で我々にチャンスが生まれるような試合でも、このタレントでどうにかなってしまう。さらに目標がはっきりしていて高いですから、技術がある選手に勝負根性が備わる感じですね。早い時間帯に先制されて相手ペースになると、彼らは流しながらでもウノゼロで勝ちきるだけのマネジメント能力もある。少しでも長く、彼らに本気プレーさせたい。本気でプレーされるのはとてもしんどいけれど、逆に言えばウチが勝つための必須条件となる。結果的に勝てなかったとしても本気で向かってきてもらわないと経験値も上がらないですから。」

―そういう意味では、リーグ戦ではないですが天皇杯の仙台戦なんかは大きな経験になったのではないでしょうか。

「そうですね。あの試合では技術だけではなく、スピードと強さで差がある相手に対して落ち着いて対応し、自分たちのペースに持ち込めた。プロとしてあるまじきミスから失点して勝ち切れなかったのは残念ですが、あそこでバタバタ行かずに立て直せたのも収穫だった。リーグ戦に例えれば昇格の本命にアウェーで勝点1をもぎ取ったということですから。単純な経験値だけではなく、リーグでは長い目で見て許される(格上相手にアウェーで勝点1)ことが、ノックダウンの大会では命取りになるということも書き加えられたんじゃないでしょうかね。40数試合のマネジメントと、90分(120分)のマネジメントの差というか。」

―ゲームのマネジメントということに関してだいぶ前から何度もおっしゃっていますね

「プロとして試合を勝ちきるための最大の要素だと思っています。いくらタレントが揃っていても、1-0でリードしている後半40分過ぎに、とにかく追いつこうと前がかりになっている相手のボールを奪うたびに、リスク管理をせずに2点目を取りに行こうとするチームはないわけです。極端に言えばそれがチームとして徹底されているかいないか。以前、フランク(現山形)がそういう判断ミスをし、後半ロスタイムに追いつかれて橋本とスタンド前で掴み合いをしたことがありました。客前でも憚らずに熱くなってしまうほどの大きなミステイクだったということです。」

―そこが今のチームに足りていないと

「どのチームにもそういう要素はあると思います。広島にだってマリノスにだって、バルセロナでもバイエルンでも。それぞれの立ち位置とかスキルに応じて、必要なマネジメントがあるわけで、それが水戸にもあるということです。そして水戸に足りないマネジメントは、プロのチームとしてはまだまだ初歩的なものだと言わざるを得ない。楽勝でも辛勝でも、勝つことによってしか得られない経験があって、それと先に述べた強いチームを本気にさせないと得られない経験があって、その2つが非常に大きいと思っています。それがまだまだ足りないんですけど、以前よりだいぶ『経験を積めるチーム』になったと思います。」

―以前、水戸にレンタルの選手を送り込む最大のメリットは、出場機会を得られることにありました。そこで経験を積めると。それが現在では、一歩上の経験も積めるようになったとという事でしょうか

「いえ、そこはあまり変わっていないかと。今もウチにレンタル選手を出す最大のメリットは出場機会を得られるということですよ。『チームのDNA』と表現したのはそこで、選手個々の得る経験の質も変わってきてはいますが、そこまでではない。強烈な個性がぶつかり合って、切磋琢磨しながら昇格争いを続けるようなチームではなく、まずチームとして機能し、走り負けないことがベースになって、そこからがスタートのチームですから。そこをきっちり抑えた上で初めて勝ち負けになると言うことを体で覚えたのが2012から2013の夏頃ですかね。そこに足りないものを補って勝点3を手にする確率を上げようともがいたのが秋の10試合勝利無しだったのですが、以前のような絶望感とはまた別の、もどかしいトンネルでした。可能性は感じましたし、徳島や神戸相手に内容で上回ってドローというのは質の高い経験でした。」

―チームとしての経験値ということなら、選手が入れ替わっても問題無しでしょうか

「0ではないですよ(笑) そりゃ、軸になる選手が抜かれれば大きな痛手ですし、取り戻さないといけない部分も出てくる。ですが、全員いなくなるわけではないですし、手にしたものがすべて消えるということはない。強化部もフロントもサポーターも同時に経験値を上げていますから、要求はいい意味で高くなるでしょうし、そうでなければ困る。チームとしてというよりクラブとしての経験値ということになりますかね。」

―ゲームの中でのマネジメントいうことにおいて気になった点は?

「選手のコメントにも散見されたのですが、まずはゲーム中の修正や対応ですね。今年半数近くの試合で、相手チームが明らかに対水戸用のやり方をしてきました。それは水戸というチームの成長の証明でもあるので喜ばしいことなのですが、それに対応できずに落とした勝点は少なくない。相手もプロですから、プライドや慣れたやり方を捨ててでもウチの良さを消しにくれば、当然普段の試合よりもハードになります。そんな時に、例えば前半15分でボランチと2列目の距離を修正したりできればいいのですが、気づいた時には攻め手のないまま失点を重ねていたことが多かった。そこから反攻に出ても流れもプランも相手のものですからね、非常に難しい。前の方で書いたように、そんな苦しい状況を打破する一番簡単な方法は強烈なタレントなんですが、それは水戸は持っていない。それを自覚した上でのゲームプランが必要だと感じたシーズンでした。同じくらい、ゲームの入り方と、ここぞの集中力の大切さも痛感しました。」

―失点に繋がる大きなミスが多かった気がします

「そうですね。以前からミスはありましたが、『あれがなければ』というゲームが多かったので印象に残ったのかな。ポゼッションの質が高くなっているだけに、集中を切らしたときにガクンと緩くなる落差も大きく感じるようになったのかも知れません。それも成長ということで(笑)」

―蹴ってくるチームに対して後手を踏むことも多かったですね

「それも経験不足ですね。想定内であるにもかかわらず対応できないことが多すぎました。中盤の頭越しにサッカーをされると身動きが取れなくなってしまうのは大きな課題ですね。そこであたふたしている内に最終ラインでミスが出て失点というのが多すぎた。来季はもう少し柔軟に対応してくれると思います。勝ち切るための自力はついてきたと思います。あとは柔軟さと経験ですかね。キーマンとしては西岡と冨田を挙げたいと思います。彼らがピッチ上の監督としてタクトを振るってくれれば、世間に一泡吹かせることもできると思います。」

―と言いますと、やはり6位以内ですか

「できたら2位以内で(笑) 今年失敗したんですけど、やはりライセンスの問題を世間に問うには最低でもプレーオフ圏内、できたら自動昇格圏内でフィニッシュしたいですよね。」

―世間に問うと言うのは、やはりスタジアム問題のことでしょうか

「基本的にはそうですね。純粋にチーム力もクラブ力も上げないと、J1でプレーするにはまだまだ足りないんですが、個人的には15,000というキャパでの足切りに大きな疑問を抱いていますので。」


                   
                                                       続く

2013年3月5日火曜日

【J2:第1節 水戸 vs 群馬】しえ吉総監督(水戸)記者会見コメント(13.03.03)




【J2:第1節 水戸 vs 群馬】しえ吉総監督(水戸)記者会見コメント(13.03.03)

3月3日(日) 2013 J2リーグ戦 第1節
水戸 1 - 1 群馬 (15:33/Ksスタ/5,537人)
得点者:22' 青木孝太(群馬)、90'+4 橋本晃司(水戸)
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●しえ吉総監督(水戸):

「うーん 悪くなかったんだけどなあ、後半はね。前半あわあわしてる無駄な時間にミスが出てね、あれで負けるのはくっそ弱ぇチーム。あれで負けずに追いついたのは弱いチーム。上に行く力があるチームなら絶対ひっくり返せるゲームだったよね、現時点での力はそんなもんだ、ってこと。」

Q:敬語やめたんですね(笑)
「文字数多くなるじゃん、こっちのが楽(笑)」

Q:アンカーでスタートの新里選手はどうでしたか?
「あいつ自身の力がどうこうじゃなくて、システムが落ち着かねー時間帯にカタカナのプレスがはまってたからね、網の中でもがいてる感じで。言っても相手はたかがアレだから、新里にはかいくぐって欲しかったけど、デビュー戦としてはだいぶ可哀想だったよね(笑)。ドイスボランチにしてからは人に強く行けてたし、今までなかった中盤の底での高さっつうオプションも手に入れられそうだし、よかったんじゃね?足攣って動けねえとこにパス来たのには本人死ぬほどビックリしたろけどな(笑)」

Q:西岡選手が不在の影響が大きかった?
「どうだろね。PSM直前だったからちょっとバタバタしたろけど、攻撃のタレントを2人並べてある程度成功してたんで、西岡がいる時とはまた違った、でもポゼッションありきの軸はブレてねーし、大丈夫でしょ。これも新たなオプションってことで。カタカナ戦に関しては西岡より木暮だよね、影響あったのは。相手も出所としてケアしなきゃならんポイントが1つ減ったわけだし。」

Q:前線にターゲットが増えたのが効いてましたね
「隆行はいまいち切れてなかったけど、裏に走れる難波も狙えるのは大きいね。『効いてた』って言えるほど長い時間効果的に2人のタレントを活かせてたわけじゃないけど、2列目にも特徴のある選手がいて、オザーと山村ね。2人とも決定力もあるし、前線からの組み立ての選択肢は去年より多くなった感じがするね。今シーズン爆発する可能性は示せたんじゃないかな。」

Q:難波選手を使って群馬を間延びさせて流れが変わりました
「細かいポゼッションにこだわってズルズル行かなかっただけマシかな。難波はフィジカルがあるんで、簡単に外に出されない分押し上げる時間ができたよね。ゴールへの姿勢も悪くなかったし、滑り出しとしては悪くないかと。後半のスタートでいいシュートが1本あったおかげでカタカナの後ろが剥れて橋本とか2列目がガンガン動けるようになったしね。悪い時も悪いなりに流れを引き寄せるってのは強いチームなら絶対身につけてることだからね、ちょっと遅かったけど、初戦で学習できたのはラッキー、と捉えときましょうかね(笑)」

Q:バックラインの不安定さは気になりました
「ねー。俺も気になりました(笑)。言っても、去年フルで試合に出ていたのが輪湖くらいっしょ?2人は新加入だし、しゃーねーなと。よっぽどアレなら尾本とかっちゃんもいるし、今週平日に修正するだろうし、経験のある冨田もいるしね、心配してない・・つったら嘘になるけどね(笑)、ま、システムも二転三転したし初戦割引で50点(笑)。」

Q:50%のデキの悪さと50%のデキの良さ、妥当な勝点1だったのでは?
「そう言われたら『ハイ』って言わなきゃダメみてーじゃん(笑)。ホームでカタカナに勝点1とか恥辱だよ恥辱。妥当もクソもなくね、勝ち以外を許せる理由なんてどこにもねえ。この試合で唯一良かったことは、追いついたことじゃなくて雨が降らんかったこと。あとはSJCのコーヒー兄さんがいたことと吉田が休めたことと新チャントが上出来だったこと。あ、いっぱいあるじゃん(笑)」

Q:良かった探しの名人でしょ(笑)?
「そりゃー挙げたらね、挙げれるけど(笑)。じゃ、俺のバカ王子が点決めた、ってことで。でもその後が良くねえべ?ホームで追いついて喜んでるバカがどこにいるっつんだよなぁまったく。レフェリーが時計止めようが何しようが、まだ勝ち越してねんだから、鬼の形相でセンターサークルにボール戻してほしかったね。その辺が甘いっつうか、バカっつうか、まぁそこが可愛いんだけどさぁ(笑)。バカの話はおいといて、ホームでの『最低限』は勝点3、それ以外ねーんだよ。そこをきっちり分かってもらわねーとなぁ。」

Q:次もホームでの富山戦となります。どう修正して富山に向かいますか?
「富山どうこうは関係ないね。いや、関係ねーってか知らね。西岡はまだダメなんだろから、あとは木暮の腰次第かな。新里が出ても内田が出ても誰が出ても、アワアワして流れに乗れねーなんてみっともねえマネして欲しくないね。あとはやっぱ前線だ。チャンスが少ないなら少ないなりにクオリティ上げてマウスにボール飛ばしてくれねえとなぁ。山村、良かったんだけど奴はあんなもんじゃねーからさ、オザーとか王子は悔しかったんじゃね?やっぱさあ、タレントは上手く活かさねーとチームとして拾えるはずの勝点がスルスルこぼれてくよね。難波の良さも分かってるはずなのに、受けに回った分余裕がなくなって、全然使えなくてね。あと15分早く間延びさせてりゃあと2~3点取れてるっつうの。そういう、チームとして武器にするべき部分をちゃんと使うには・・・バックラインがね。後ろがしっかりしてくれりゃあとは何とかなると思うよ。アキみてーな対水戸の細っけえシステム変更してくるチームなんてそうねえだろから、落ち着いて自分たちのリズムでサッカーして欲しいねえ。」

Q:鍵になる選手は?
「知らね(笑) あー、じゃ、隆行とホソカー。開幕戦でプラスもマイナスももたらした2人だけど、次に期待しちまう理由は、みんな分かってる、気がする(笑)。まあ、勝ちゃなんでもいいよ(笑)。(笑)ってメンドくせーなぁ www でいいっすか(笑)。」




以上











2012年10月10日水曜日

【第92回天皇杯 3回戦 G大阪 vs 水戸】しえ吉総監督試合直前コメント(12.10.10)


















【第92回天皇杯 3回戦 G大阪 vs 水戸】しえ吉総監督試合直前コメント(12.10.10)

10月10日(水)第92回天皇杯 3回戦 G大阪 vs 水戸(19:00KICK OFF/万博)
-試合速報はこちら-
★速報一覧は天皇杯特集へ
★各試合のダイジェスト映像はこちらでチェック!(NHKサイトに移ります)
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●しえ吉総監督(水戸)

「今年も万博ですね。去年は恐らくなめられてたと思うんですよ、かなり。かなりなめられてて、あの結果、つまり2度リードを奪われたのを何とか追いついて、延長で勝った。今年はあらゆる状況が異なりますけど、自力があるチームなのは疑う余地がありません。岐阜にドローに持ち込まれた試合と同じメンタルで立ち向かったら2ケタ取られるんじゃないか、そんな相手です。」

Q:万博は通算3度目、慣れましたか?
「通算って言われても最初は2001年ですから。誰も覚えてないでしょう(笑)。大阪といっても北摂ですから、長居に行く道中の『大阪やで~!』って感じはないですよね(笑)。北摂、ちょっと品があるというか、なんだろ、ナニワのロイヤルファミリー・西川家のイメージですね(笑)。去年のことがありますから、印象は悪くないです。親会社とチーム成績などを考えて、なんで今まで陸上スタのままで放置してたんだろうか、という思いがあるくらいです(笑)。」

Q:対大阪のシステムなどは?
「特にないでしょう。メンバーも、普段通りの序列+コンデション順だと思います。日曜に試合があっての中2日ですし、スペシャルなものは出せないし、むしろその後、中3日で大事なリーグ戦がありますから、今日はもう持てる力を全て出して普段着の水戸のサッカーで当たるだけだと思います。」

Q:コンディション面で不利が大きいですね
「日程的にも中2日、その後に試合がある、と言うことですよね。分かっていましたから、アウェーということも含めて。ただ、うちが上のカテゴリとして対戦する時含めて、協会は上のディビジョンに甘過ぎますよね。年を追うごとに、ジャイアントキリングが出にくいように出にくいようにシステムを変えてきている。数年前にしばらく下のディビジョンのホームでの開催と言うこともあったんですけど、上位リーグから相当文句が出たんでしょう。日程面の不具合はJFLや各地域リーグとの兼ね合いもあって難しいと思いますけど、強者に優しく弱者に厳しい協会のやり方には常に疑問を抱いています。そんな中、特にJFL以下の、アマチュア選手を抱えるようなクラブの勝ち上がりには心から敬意を表したいと思います。確かにJリーグのクラブは、昇格降格優勝争いなどが絡んで、100%の気持ちで臨まないこともありますけど、それでも本当に素晴らしい。特に、翌日にリーグ戦があるため、レギュラーのほとんどを休ませざるを得ない状況で甲府にアウェーで勝った福島Uには、協会から特別報奨金があってしかるべきだと、ぼくはしつこく言い続けます(笑)。」

Q:岐阜戦の鬱憤を万博で晴らせればいいですね
「メンバーも多少入れ替わるかな。今日はサッカーができるぞという、ワクワク感があるんじゃないかと思います。いい方に出ればいいですね。まずは走り負けないこと、岐阜戦では、蹴られたことよりも実は出足と球際で負け続けたことが大きかった。今日は特に個人のクオリティで大きく水をあけられるのはどうしようもないので、組織で守り組織で襲い掛かるという意識が重要になると思います。岐阜戦でそのディシプリンの部分があまりに欠如して雷を落とされたわけですし、やってくれるでしょう。」

Q:注目している選手はいますか?
「ガンバなら外人FWですね。好きに動かれると相当苦しくなる。マークがずれないように注意を払いつつ、ボランチと連動して出し所とFWがいい関係になる流れをコツコツと切っていく。相当集中が必要ですが、これをやってもらわないとゲームにならないので。うちで言うと小澤橋本の2列目。前の試合のストレスと言う意味では一番溜まった2人ですから。爆発して欲しい。あと、前節良くなかった輪湖と、その反対サイドの市川ですね。輪湖にはサイドの主導権争いを制して『ちゃんとできるんだ』というプレゼンスを示して欲しい。市川に関しては、ガンバの強力な左サイドの組み立てに対して、破綻せずに我慢できるか。我慢した後に、小澤と絡んでどれだけ前に出れるか。両サイドの駆け引きが重要になってくると思うので、輪湖と市川が躍動すれば面白いゲームになると思うし、逆に自陣に張り付きっぱなしの展開なら相当苦しくなるかなと。」

Q:やることははっきりしているようなので、あとは疲れとの勝負ですね
「日曜もナイターでしたからね。チーム全体で足が売り切れる時間は絶対に来る。願わくば、90分内での勝利、あとはもう、苦しい時にこそ発揮されるチームの底力、そこに賭けるしかないですね。なんか、シュートが誰かに当たってファーっと先制できて、そのまま粘って逃げ切り、みたいのでいいですもう(笑)。疲れないサッカーで勝ちたい、それが本音です(笑)。ただ、そんな甘くないのがJ1チームで、低迷しているとは言っても隙を見せればすぐにガツンと来ますから。とにかく週末のことなど考えずに全力でぶつかって、ビッグクラブを倒して欲しい。去年はフロック視もされていますが、今度勝てば本物ですから。気持ちを込めた会心の水戸らしいサッカーで勝利するところを見せて欲しいです。」



以上



2012年10月9日火曜日

【J2:第37節 水戸 vs 岐阜】しえ吉総監督(水戸)記者会見コメント(12.10.08)

























【J2:第37節 水戸 vs 岐阜】しえ吉総監督(水戸)記者会見コメント(12.10.08)  

10月7日(日) 2012 J2リーグ戦 第37節
水戸 1 - 1 岐阜 (19:04/Ksスタ/3,403人)
得点者:6' ロメロフランク(水戸)、42' 李漢宰(岐阜)
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 ヨンギ 隆行
 なし
 ヨンギ 隆行

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●しえ吉総監督(水戸)

Q:DFの背後にボールを入れ続けるチームに対して脆弱過ぎますね
「虚を突かれた感じはありましたけど、千葉も京都も上位に踏み止まるための、そして岐阜は降格圏から抜け出すための、いずれも捨て身のメンタル。裏に蹴られてペースをつかめなかったことは痛かったですけど、それ以上に球際などでのせめぎ合いやルーズボールに対しての出足で負け続けたことが勝敗を分けたと思います。岐阜の方が強い気持ちで戦っていました。そういう意味では完敗です。」

Q:CBのところで厳しくいけなかったように見えました
「細川とヨンギのよころで距離感、お互いのポジショニングが上手く行かなかった。岐阜のアタッカーは仕掛けるタイプが多く、仕掛けられたときにズルズル下がって対応してしまった。下がった分ボランチとも空いてしまい、補給線が延びた状態でバタバタその場凌ぎのプレーを連発して、長い時間岐阜のハーフコートゲームのようになってしまった。経験がないのは分かっていたことなので、幸司や西岡がもう少し2人に上手く声をかけるべきだったかな。2人だけの問題ではなく、チームとしてのスタンスの問題だったと思います。」

Q:ああいう時に流れを変える何かが欲しいですね
「今シーズン何度か経験していることなので、変えられないことはなかったんじゃないかと思うんですよ。ただ、序盤の得点シーンとその後しばらく、簡単にいい形が作れたために、どこか気持ちに甘さが出たんじゃないかと思っています。その後ハーフタイムで話もしたはずなんですが、あのままだった。結局、力量的にこれが偽らざる位置なのかなと。ちょっと寂しいですけど、そう感じましたね。」

Q:序盤を見る限り『今日は何点入るんだろう?』と思いました
「チームとして先週意識して取り組んだ『3人目の動き』が完璧な形でフィニッシュまでいきました。あれはきれいでしたね。その後、岡本の丁寧な落としにまたフランクというシーンで枠を外してしまい、あの辺から流れを手放した感じはします。」

Q:勝負したかった中盤が皆無の展開になりました
「相手からしてみれば、水戸の良さを一番簡単に消す方法ですから。岐阜にしても、ノーリスクで蹴っているわけではなく、ああいうサッカーだと切り替えのところでのミスなどは命取りになるんですけど、そこでうちがより多くミスをしてしまった。ピリっとしませんでしたね。中央が穴が開きっぱなしだったためにボランチは下がってサイドバックは絞って、押し上げがきかない。絞ったところで、そのスペースを狙われて、カットしたと思ったらミスでまた相手ボールという、本当に悪循環でした。膿は出尽くしたと思いたいです。」

Q:対応に追われた守備陣に対し、ボールが経由せず孤立した形になった攻撃陣。やりようはあったんでしょうか?
「下がって受けるにしても、下がり過ぎる訳にもいかない。時折入るロングボールを収める仕事もありますし。前線の4人よりもボランチのところが問題だったかな。いい時は西岡とフランクの関係がよく、2人が前を向くと前でサッカーできますから。岐阜戦はその逆。あの流れになった時にそれを返せるほどの経験はなかったのかなと。経験のあるハンジェと服部に上手くいなされてしまった。もう1回言いますけど完敗ですね、負けてませんけど(苦笑)。」

Q:残り試合は少ないですが同じ展開になることもあるかと思います
「自分達のサッカーを貫くだけで、力で押し切れるのかどうか。チャレンジはすべきだと思いますけど、もしそれで押し切れないなら何かを変える勇気というか、賢さも必要だと思うんですよ。哲二は岐阜戦に関してそれを『自分のやりたいことだけやっていた』と表現しましたけど、試合の中だとピッチ上の選手だけでやらないといけないことが非常に多い。ウィークデーにもう少し、蹴られた時の準備をしておくことも必要なのかなと思いました。今後の対戦相手が京都戦や岐阜戦のビデオを見れば、『水戸相手にはこれをやっておけば大丈夫』という思いも出てくるでしょうし、それを逆手にとって主導権を握るくらいの強かさが欲しいですね。」




以上








2012年10月7日日曜日

【J2:第37節 水戸 vs 岐阜】しえ吉総監督(水戸)前日会見コメント(12.10.06)


 
















【J2:第37節 水戸 vs 岐阜】しえ吉総監督(水戸)前日会見コメント(12.10.06)

10月7日(日)J2 第37節 水戸 vs 岐阜(19:00KICK OFF/Ksスタ
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●しえ吉総監督(水戸)

「いい状態で推移していますね。明日はうちにとって本当に厄介な相手、岐阜なんですが、チームコンディションの良さは双方引けをとらないと思いますので、あとはもう、ホームの利と言うことで、すっきり勝ちたいと思います。」

Q:岐阜がここへ来て上位を相手に強いサッカーをしています
「後ろからビルドアップが効いて、こう、前に向かってコレクティヴで質が高いサッカーをしていますね。ペースを握られると一気に畳み掛けられるし、前線が好調なので強く警戒しています。」

Q:その好調岐阜に対する最終ラインですが、尾本選手が出場停止となります
「ヨンギ、細川、代、3人しかいないんで、こればかりはもう、やってもらうしかないです。あとは繋がれた時に服部とハンジェ、そこを自由にさせないことが、決定機を作らせないための条件なので、ボランチを中心に中盤はタイトに行ってもらいます。逆にそこで奪ってショートカウンターというのを何度かやって、岐阜の全体を押し下げてうちのペースで進めたいですね。そのショートカウンターの流れから先制できれば、うちのゲームになると思います。」

Q:前線が好調ですしね
「揃って好調なのもそうですが、また怪我人が戻ってきてオプションが増えたのが余裕に繋がっている感じがします。今節は恐らく橋本も戻りますし、展開に応じて多彩な攻撃でケーズデンキスタジアムを盛り上げてくれると確信しています。」

Q:前節1G1Aの島田がベンチの可能性も?
「あると思います。序列というのはぼくには分かりませんが、小澤橋本島田、それと雄斗、そのあたりは相手によって調子によって使い分けが効く、武器になるエリアなので、明日はどうなるか。競争も出来ているし、ここ5試合で10点。点も取れているので雰囲気もいい。」

Q:岐阜にはホームで未勝利ですね
「考えないようにしてます(笑)。今年だけでももういくつも歴史を塗り替えているので、明日もまた新たな歴史が作られるでしょう。岐阜を苦手としているのは水戸じゃなくて木山ですよ(笑)。」

Q:先日の一件から2試合続けてJ2ライセンスのチームと当たることになりました
「特に意識はしませんけど、深層心理の面で言うと、ともすれば目標を失った感のある水戸と、残留という絶対的な目標を持ったまま岐阜ということで、うーん・・・だいぶ嫌です(笑)。まあうちはホームですし、勝ち続けて順位を上げ世間、特に地元に対してのプレゼンスを強めていかないと前に進めない、道が拓けないという危機感がありますので、メンタルの部分で押されるというのはあってはならないことです。選手もそれはよく分かっていますので持てる物を出し切って勝ってくれるはずです。楽しみです。」




以上










2012年10月3日水曜日

【J2:第36節 水戸 vs 北九州】しえ吉総監督(水戸)記者会見コメント(12.10.01)
























【J2:第36節 水戸 vs 北九州】しえ吉総監督(水戸)記者会見コメント(12.10.01)  

9月30日(日) 2012 J2リーグ戦 第36節
水戸 3 - 1 北九州 (13:05/Ksスタ/6,023人)
得点者:3' 岡本達也(水戸)、7' 常盤聡(北九州)、16' 島田祐輝(水戸)、35' 岡本達也(水戸)
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 尾本
 なし
 尾本

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●しえ吉総監督(水戸)

「この季節にしてはちょっと暑過ぎて、後半勝負になった場合どうかなと思ってたんですね。北九州はうちと似たような繋いで攻めてくるチームですし、ガチガチにやりあって後半深くまでもつれると不確定要素の多いゲームになるかなと。そういう意味で前半に3点取れたのは大きかったです。後半、北九州のシステム変更に後手を踏むことになりましたけど、代わった選手含めて良くタスクを理解して凌いでくれました。」

Q:岡本選手の嗅覚が素晴らしかったです
「持っている男は違いますよね(笑)。いえ真面目に、特に本人の2点目の、カウンターからのゴールを見て、いつの間にこんなに落ち着いていい仕事ができるようになったのかと、ちょっと驚きました。あの場面で一瞬ためてキーパーのすぐ脇にグラウンダーで蹴れる選手は点を取れますよ。今シーズンもう少し取ってくれそうですね。」

Q:チームの2点目にも絡みましたしね。だいぶ調子がいいようです
「ですね。ああいう崩しが理想で、隆行のところで打ってもいいんだけど、より確実なところにボールを運べて、それを決められるというのは本当に素晴らしい。島田も落ち着いて蹴ってくれた。エリアの中で横横にボールを動かして相手がついて来れない回しをしてフィニッシュというのはポゼッションを重視するチームの理想の1つですから。シュートが少ない試合でしたけど、2点目のあの崩しが見れたので満足してます(笑)。」

Q:後半は一気にシビアになりました
「北九州がシステムを変えてきて両サイドから端戸にしっかり収まるようになって、余裕を持たれて何度もいい形を作られましたね。守備のところで疲れからルーズになっていた市川とフランクのところを代えて何とか凌いだ形になりました。厳しい時間帯は後ろがよく踏ん張ってくれたと思います。」

Q:難しい点差が長く続きましたからね
「力量的に互角のチーム相手に2点差で後半の45分というのはちょっと長いなと思っていました。天気もずっと良いままでしたし。1点入ったら流れを持っていかれてましたね。幸司中心に良く守ってくれました。市川に代わって入った石神が、しばらく右サイドで、細川投入後はボランチにスライドして、どちらのエリアでも守備スキルの高さを見せてくれました。彼には早く左足でのプレーを覚えてもらってレギュラー争いに割って入ってもらわないと。」

Q:橋本選手が欠場しましたが影響は?
「島田の良さは出ていたので結果的には問題無しですが、小澤が右でボールを受けた時に、中を見ても誰もいないことが結構あるんですよね。FWや市川とのパス交換でいい形は作っていましたけど、やっぱりあそこで橋本が寄ってきて1度経由するとダイナミックな崩しができますからね。前半ボールを支配できていた時間帯は、西岡が前に来れていたのでそこで上手く繋いで捌けていたんですけど、後半の苦しい時に差が出ました。1つ課題ですね。」

Q:今後の相手はカウンター主体であったり、北九州のように前後半でシステムを変えてくる可能性の高いチームが多いと思われます。対策は?
「基本的には自分たちのサッカーを貫くだけです。正直、今年はずっとレギュラークラスのケガ人や出場停止の連続で悩まされてきたので、相手がこう出たらこちらはこう、みたいな余裕はなかったというのもあります(苦笑)。それ以前に哲二の考え方で、自分たちのやり方に自信を持っているのでそれを曲げないで、全てのチームに対して普段着のまま勝ちに行くと。そういう姿勢はシーズンを通して感じられますね。とは言え、そんな中で北九州戦のように、相手のやり方がはまって押され続ける場合もあるわけでして、この日なら右SBからボランチにスライドして、どちらでもしっかり仕事をこなした石神。左右SBとボランチとサイドもやる西岡、小澤と橋本はボランチやFWでも出場しますし、フランクはCFや2列目でも出る。手駒として捉えると相対的にヨソよりも弱い印象はありますがポリバレントな選手たちのおかげで何とか形になっていて、今は勝ち越せている。自分が一番印象的だったのは三ツ沢での市川のCBですね。苦しい時に、経験やセンスで本職以外のポジションをカバーしてくれる選手が多い。それらの選手を哲二が上手く動かしてくれるでしょう。問題はどちらかというとカウンター対策なんですが、一番よくないのはその前段階、つまり低い位置でブロックを作る相手に対して焦れてバランスを崩してしまうことなんですが、今シーズンの序盤から夏にかけてだいぶ痛い目を見てきたので、もう大丈夫かな。これで同じことを繰り返すなら明日はないですし、それを一番良く分かっているのは選手です。相手やシステムに関係なく、普段着の、水戸の強いサッカーをして勝ち続けて欲しいですね。」

Q:だいぶ上に迫ってきました。雰囲気もいいんじゃないでしょうか?
「雰囲気はいいですけど、上に追いつくという意味ではまだまだですね。今節はゲームがないチームもありましたし。ただ、予想より少しだけ上が潰し合ってくれているというか、やらかしてくれているので、ちょっと楽しみになってきたなという思いはあります。今節、うち以外の上位陣が絡んだゲームを1.5倍速で3試合くらい見たんですけど、思い通りにできていないのかな?という感じも受けました。相手にも研究されているし、ダンゴ状態が長いプレッシャーもあるのか硬さがあるような気も。大事に行って、突き抜けられない的な。思いがけずプレッシャーからは解き放たれたということで、チャンスだと捉えて一気に差を縮めたいですね。今ここで勝ち続けることで、何かが変わるんじゃないか、変えることができるんじゃないかと思っています。」

Q:ライセンス問題ですね
「納得行かないことは多々ありますけど、クラブや市、サポーターが頑張ってくれていますので、現場としてはとにかく1つでも多く勝ちをプレゼントして、順位を上げて、『水戸ホーリーホック』という存在感を、地元はじめ世間に広く強く認識してもらうことが重要だと思っています。」




以上









2012年9月27日木曜日

【J2:第34節 京都 vs 水戸】しえ吉総監督(水戸)記者会見コメント(12.09.25)























【J2:第34節 京都 vs 水戸】しえ吉総監督(水戸)記者会見コメント(12.09.25)  

9月23日(日) 2012 J2リーグ戦 第35節
京都 4 - 1 水戸 (19:04/西京極/7,478人)
得点者:3' 橋本晃司(水戸)、32' 駒井善成(京都)、49' 黄大城(京都)、73' 中山博貴(京都)、81' 宮吉拓実(京都)
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 市川 隆行 橋本
 なし
 なし

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●しえ吉総監督(水戸)

「正直、ちょっと想定外でした。甘かったですね、この時期の上位は本当に現実的なサッカーをしてくる。選手個々にも問題はありましたがプランの失敗が最大要因かな。」

Q:京都が『蹴ってきた』のが要因ということですか?
「そうですね。中盤でガチンコをした前回対戦でうちは走力とアイディアで上回って勝つことができたんですが、それを嫌ったというより、あの、今回対戦で同じことをやっても、今度は京都が勝つ確率は高かったと思います、50~70%かな。その数字を80%90%にするために、作り上げてきた物を一旦放棄した。一旦放棄して、我々の自由を奪って、しっかり勝った。それを遂行するだけのタレントも柔軟さも持っていた。そういうことです。完敗ですね。」

Q:SBの裏と、SBとCBの間のスペースを上手く使われました
「ビルドアップの2手3手目で前線にいいボールを入れることができれば、前線にサヌというタレントがいる。そこで収まれば能力の高い選手たちの押し上げが効き、プレスのかけどころを見失ったうちの選手がただただ疲弊していくと。先制したことで仕切り直しの一手が遅れたかな。アウェーの千葉戦のような難しい流れになりました。」

Q:あの時よりはゲームになっていたとは思います
「少ないボール奪取時には前には運べていました。そこからフィニッシュに上手く持ち込めませんでしたね。あとはやっぱり後半にミスから失点を重ねたことで足が本当に重くなったかなと。まだシビアなゲームが続く中で心配になりますね。引き締めてもらわないと。」

Q:今後も同じ形に持ち込まれる可能性があります
「想定して望まないといけませんね。蹴られた時に、付き合うのではなくうちの得意なサッカーに持ち込むための仕掛けというか、準備をしなければいけないと思います。」

Q:具体的に言うとどういうことでしょうか?
「詳細を言うのはアレですけど(笑)、うしろ4枚は流れが向くまでは我慢してラインを保つ、裏を狙ったボールには1枚がはがれて寄せて1枚がスペースを見るとか、ボランチの1枚は常にCBの近くでプレーするとか、基本的なことばかりですけど、準備できているのといないのでは大違いですから。スピードやボディバランスといった部分で絶対的な能力差があると、単純な1対1だと行かれてしまうので、蹴られた時には人ではなく組織で流動的に対応できるようにしないと。課題です。」

Q:相手がイレギュラーなシステムで来る場合の難しさはありますね
「それでも、つまり正面で受けても、ミスを減らせば何とかなるとは思うんですよ。受けに回った時にバタバタして焦って簡単なロストを繰り返すのがもったいない。個の力で凌駕されている相手に数分に1回プレゼントをしていて勝てません。トレーニングでもう1度いろいろ確認します。」




以上





なんかオザーが決めた風だなこれw




2012年9月22日土曜日

【J2:第35節 京都 vs 水戸】しえ吉総監督(水戸)前日会見コメント(12.09.22)

 
















【J2:第35節 京都 vs 水戸】しえ吉総監督(水戸)前日会見コメント(12.09.22)

9月23日(日)J2 第35節 京都 vs 水戸(19:00KICK OFF/西京極
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●しえ吉総監督(水戸)

「秋の京都、観光で来たかったですねえ(笑)。紅葉にはちょっと早いですけど、ちょっと空気が乾いてきたこの時期の、青い空の下の京都もいいんですよねえ。」

Q:京都に来ると必ず訪れるところはありますか?
「用がなくても意識して通るのは嵐山と祇園と川端通、お寺さんとかは毎回適当に。実相院はだいたい行きますが。あとはお店ですね、何軒か。」

Q:何のお店ですか?
「喫茶店、豆餅、みたらし団子、お好み、お豆腐、おばんさい、パン、王将も行きたくなりますね(笑)。あと最近だと北大路リブレ1Fのサザエの、白いおやき豆乳入りが・・・いや、いいでしょうそれは(笑)。」

Q:疲労が大きいとお聞きしました
「と、デリホリで読みました。仕方ないですね、PKまで行った大分アウェーの天皇杯の後、ホームに戻って勝ち、中2日で徳島に行って、強風と雨というコンディションの中逆転勝ちしたわけですから。相当パワーが必要な状況でそれを出し切って。ただ、連勝で来てるんで気持ち的にはだいぶ楽ですよ。フィジカルコンディションの悪い中、負け負けて来ると、どうしてもチーム全体がどんよりしますけど、それはないですから。『しんどくても自分達のサッカーを貫けば勝てる』というポジティヴなコンセンサスがあるので、試合の入りさえ間違えなければ気持ちで走り切れると思います」

Q:このところ失点の少ない試合が続いています。原因は?
「細かく見ていくと代と尾本の関係だったりCBとSBの関係だったりの所で、アタック&カバーが上手く行っていたり、スライドからの対象の受け渡しが上手く行っていたり、相手のターゲットマンに対して、特に尾本なんですが、常に気持ちで上回って余裕を持って対処できているのかなと。セットプレーでも、以前よりも飛び込んでくる相手をしっかり捕まえていられています。でも一番は変に集中を切らすところがないことですね。塩谷という柱がなくなってそれぞれの責任感が強くなった部分もあると思います。あと大きいのは、前線の調子がいいので中盤より前でボールがよく回り、強気のライン設定をしてズルズル下げられることが少ないですね。最終ラインだけで守備をするわけではないので、チーム全体の調子がいいと言うことです。明日の相手京都はJ2でも屈指の攻撃陣ですので、そこを相手にどれだけできるのかなと注目してます。」

Q:守備面で特に対京都の対策はありますか?
「強いて言えば、個々の能力が高いので1対1にこだわりすぎないことですね。釣り出されて中を開ける形は避けつつ、囲えるところは囲って、あとはとにかく競っている選手の視界に誰かが入るようにしてルーズボールを確実にホールドすること。ボールを奪ったら確実に攻撃に繋げて、攻守の切り替えの部分で上回れないと厳しくなりますね。そこは徹底します。」

Q:前線の選手はほとんどが軽い怪我持ちですが
「メンバーは哲二が最善の選択をしてくれると思います。島田や雄斗もできるし、三島星原もベンチに入る程度には回復したので、問題ないと思います。」

Q:2列目は前節同様橋本選手小澤選手のコンビでしょうか?
「何もなければそうなるかなと。前節の後半はかなり良かったですから。小澤の状態によっては島田がスタートかもしれませんけど、誰が出てもタレントをチームで活かせる状態にあると思っています。」

Q:攻守の切り替えに重点というとやはり焦点はボランチになります
「大体の試合でカギはボランチなんですよ、実際(笑)。このところフランクが後半必ず足が売り切れるんですけど、代わって入った村田が非常にいい仕事をしてくれているので、スタートが村田でもおそらく問題ないですね。西岡なんですが、守備面の話と一緒で、京都相手にどれだけ強気の展開をできるかを見てみたいですね。」

Q:負けられない試合が続きますね
「いい緊張感ですけどね、胃が痛いです(苦笑)。京都は強いですけど、京都に勝てたら残り7試合も行けそうな気もするほど、今チームは充実してますので、今日もいいゲームをしてさらに自信を深めて欲しいですね。」




以上





2012年9月18日火曜日

【J2:第34節 徳島 vs 水戸】しえ吉総監督(水戸)記者会見コメント(12.09.17)

























【J2:第34節 徳島 vs 水戸】しえ吉総監督(水戸)記者会見コメント(12.09.17)

9月17日(月) 2012 J2リーグ戦 第34節
徳島 1 - 2 水戸 (18:34/鳴門大塚/1,933人)
得点者:17' 濱田武(徳島)、27' 岡本達也(水戸)、82' 吉原宏太(水戸)
簡単予想で賞品GET!totoリーグ3投票受付中!
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 代
 なし
 なし

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●しえ吉総監督(水戸)

「開催自体が危ぶまれるほどの強風という、かなりイレギュラーなコンディションの中、我慢して普段着を貫いて最高の結果を出してくれました。ピッチコンディションや風を良く知るホーム側がコートチェンジを選んだ時点でちょっと覚悟はしましたが、序盤で失点。その後もピンチが続いて、あそこで失点を重ねていたら厳しかったと思いますが、よく我慢してくれました。流れがちょっと落ち着いて、前半はとにかく最小失点で終わってくれればいいと思っていたら、思わぬ形からファーストシュートで同点に追いついて、あれは本当に大きかった。疲れが色濃く残る中で強烈な風を正面に受け失点、一番疲れが大きくなるシチュエーションでのプレゼントだったので。スタジアムの雰囲気も一変した感じがありましたね。その後も破綻せずに前半を1-1でクローズ。不確定要素が多い試合でしたが個人的にはあの時点で負けはないと確信しました。後半風上というより雰囲気の面で。後半は風を味方に完全にペースを握ったんですが、決めきれない時間が長くなってしまった。1ヶ月前ならあそこで前に向かってバランスを崩していたと思います。あそこでじっくりじっくり自分達を貫いた結果が宏太の勝ち越しゴールだったかなと。負傷交代などのアクシデントもありましたが変わった選手が遜色ない、あるいはそれ以上のパフォーマンスを発揮して、苦手な、そしていろんな意味で苦しい今回のアウェーをチーム全体で勝ち切ってくれました。上位陣が崩れる中、順位の近い徳島を相手に、シーズンを戦う中でも非常に大きな意味を持つ、価値のある1勝だったと思います。」

Q:風上になった後半も蹴らずに徹底的に繋ぎました
「これでいけるという自信が漲っている感じでしたね。誰からも焦りが感じられず、絶対に勝ち越してくれると思って見ていられました。疲れから中盤を空けてしまい収まりが悪い時間があったのですが、村田が流れをよく理解してバランスを取り戻してくれました。あとは前線に入った時の隆行の持ち方が本当に良くて、シュートの意識も高かったので、相手選手がトライしずらい持ち方をして、苦しい時間帯でも押し上げが効きました。そこでも余裕が出ましたね。」

Q:輪湖選手のクロス精度が素晴らしかったです
「前節悪かったんで反省したかな(笑)。ケガなどもあってずっと出ていたわけではないので、感覚が戻ってきたのかも知れません。自分でも切れ込んでいいシュートも打てていたし、調子もいいんでしょう。完璧なクロスを受けた橋本は1~2本決めてやらなきゃいけませんよね(笑)。まあ今日に関しては橋本を責めるよりも、どう考えてもオスンフンが当たり過ぎでしたけどね。」

Q:橋本選手と小澤選手が絡むとやっぱり面白いです
「ショートコーナーから2人で崩してシュートまで行った場面とか、センスを感じますよね。小澤なんて最後は角度のない所からオスンフンの股抜き狙って蹴ってましたから。橋本はちょっとついてなかった部分もありましたけど、組み立てに効果的に絡み質の高いエリア侵入から枠内シュートを何本も打ちましたからね。焦れる展開でもメンタルもコントロールできているようです。残り試合でもブロックを作られて苦しい場面が多く出てくると思うので、この2人のアイディアで打開してくれると思います。楽しみにしています。」

Q:流れが来てるんじゃないですか?
「いや、まだまだです。本当まだまだ。チームとしての勝ち切る力は確実に上がっていますけど、脆さを感じることも多いです。順位的にも、あと2つ3つ続けて勝って、やっと争いに加われるかな程度ですね。何とか喰らいついていくだけです。」

Q:誰が出ても力を発揮できる状況になりつつあるのが大きいですね
「よそのいくつかのチームのように、ベンチを豪華にして押し切ることはできないチームなので、それは春からやっていることなんですけど、ここ数試合は本当に上手く行っているし、誰が出ても本当にモチベーション高くチームに貢献してくれています。あとは哲二も少し交代策上手くなって来たかな(笑)。今ベンチに入っていない選手も残り8試合、必ずチームが勝つために必要になる場面があると思います。聖域も指定席もなく、チーム全員で奇跡が奇跡でなくなるように戦っていきます。」




以上






シュート数が示す前半の絶望、後半のwktk



2012年9月17日月曜日

【J2:第34節 徳島 vs 水戸】しえ吉総監督(水戸)ハーフタイムコメント(12.09.17)





【J2:第34節 徳島 vs 水戸】しえ吉総監督(水戸)ハーフタイムコメント(12.09.17)


9月17日(月)J2 第34節 徳島 vs 水戸(18:30KICK OFF/鳴門大塚


●しえ吉総監督(水戸)

・1-1は上出来。耐え抜いたことに自信を持って攻勢に出よう
・風が変わらなければ有利とは言い切れない。ミドルレンジのボールでも流れるし1ミスが命取りになるコンディションは変わらないので注意すること
・マウスが見えたら積極的に抑えたシュートを打つこと
・中盤での凌ぎ合いが命綱になる。絶対に負けないように
・ブロックで固められても焦らず足を使わせよう。絶対に勝って帰るぞ


以上