しえゴラ
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2012年8月23日木曜日
【J2:第30節 横浜FC vs 水戸】しえ吉総監督(水戸)記者会見コメント(12.08.22)
【J2:第30節 横浜FC vs 水戸】しえ吉総監督(水戸)記者会見コメント(12.08.22)
8月22日(水) 2012 J2リーグ戦 第30節
横浜FC 2 - 1 水戸 (19:03/ニッパ球/3,752人)
得点者:7' 田原豊(横浜FC)、45'+1 星原健太(水戸)、62' 高地系治(横浜FC)
■ 尾本2 西岡 輪湖 隆行 小澤
■ 尾本
■ 尾本(2試合停止1試合目)
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●しえ吉総監督(水戸)
「序盤の入りは悪くなくて、でもそこでパワーを出せずに連携のミスから失点。そこからちょっと後手後手に回って、落ち着きそうなところで前半のうちにCBが退場。それでも追いついて、後半はプランがはまれば勝ちまであるかなというところで、また失点。そのあとはシステムを変えながら粘り強くできていたんですけど、守備で振られた影響もあって、相手ゴール前でパワーを出し切れなかった。ただ、とにかくジャッジにも疑問が残る、45分以上を10人で戦う厳しい中で、耐えるところは耐え行けるところは勇気を持って行ってくれましたし、結果は最悪以外の何者でもないのですが、あの状況、で最後まで息の抜けないゲームに高めてくれた選手たちを讃えたいです。本当に良く走ってハングリーに戦ってくれたと思います。」
Q:前半早々のエアポケット再びですね
「ポジションが被ったというか、本当に単純な連携ミスで与えてはいけない余裕を与えてしまった。ダイアゴナルに入るボールに対し、1人潰れてスライドしてゴール前に入ってくる選手をフリーにしてしまう傾向はちょっと前から気になっていたので、トレーニングでじっくり修正したいと思います。」
Q:ジャッジに左右されたゲームでした
「言いたくないんですけど、敗因になるかどうかは別として、ちょっと難しくされましたね。シーズントータルではイーブンになるというのが持論ではあるのですが、われわれは目の前の1試合に人生をかけて戦っているわけで。強い抗議の入ったジャッジ、あるいはレフェリーに対し、検証や反省、改善があまりにも成されていないと思います。ここまでフットボールが進化した現在、もうすこしやりようがあると思うんですけどね。リーグに求めて行きたいと思います。」
Q:誤算と言ったら、退場や失点よりも吉本選手の負傷退場でしょうか
「シーズン自体に響く可能性もありますからね。検査は今日になりますが、とにかく軽くあって欲しいと願っています。」
Q:先発のCB2人が退場と負傷交代でいなくなりシステムが激しく動きました
「仕方ないですね。動かしたベンチも動いた選手たちも良くやったと思います。あれがベストだったかと言われると、勝ちきれなかったわけでベストとは言えないんですが、横浜を最後まで苦しめることはできたし、何より見ていてくれたサポーターの方に、後半アディショナルタイムまで可能性を感じさせることができたんじゃないかと思います。思いがけず長い時間ピッチに立つことになったヨンギ、急遽CBに入った市川と西岡、みんなよくやったと思います。特に西岡はCBから再びボランチ、前節は攻撃的なシステム変更で左SBに入りましたし、去年は右SBでやってましたし、頭を使えるポリバレントな能力は非常にチームの力になっていると思います。複数のポジションをこなすことは、彼本来のボランチというポジションをこなす上でも力になっていると思います。」
Q:ゴールを決めた星原選手の交代はもったいないように感じました
「哲二に考えがあってのことでしょうから。彼だって、ゴールを決めた選手を外したくはなかったはずですし。後半まずは横浜の出方を見て、前掛かりで繋いできたので、中盤を厚くしないと一気に崩れる恐れがあった。そうなった時に、変な話、消去法で星原だったんでしょう。カウンターで仕留めたい展開だったので、彼を下げるのは後ろ髪引かれる思いだったと思います。」
Q:吉本選手が時間がかかるとすると、尾本選手が2試合停止なので次節の台所事情が一気に厳しくなりますね
「吉本がダメなら代とヨンギですかね。大丈夫ですよ、市川とか西岡もやれてましたし(苦笑)。サブに本職CBを入れられないのはありますが、大丈夫でしょう。こういうときに張り切って結果を出してもらわないと。」
Q:攻撃面は、1人少なくなってからも積極的に行けていました
「珍しく誰もサボらなかったからね(笑)。いま一歩ずる賢さが足りなかったかな。特に70分頃から後ろは、1人少ない中での守備で足を使ってしまっていて、パワーを出し切れなかったですね。それでもあそこまでできていたし、山村が前で絡んで決定的な場面もあったし、やっぱり昇格云々を語るならあそこで最低追いついていないと厳しいですね。イレギュラーなゲームでしたが、現状の力はここまでなのかなという思いはあります。とにかく次の千葉戦もすぐなので、限られたメンバーの中でも、水戸らしいサッカーで攻めて勝つプランをじっくり練りたいと思います。」
以上
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