【J2:第27節 水戸 vs 山形】しえ吉総監督前日会見コメント(12.08.04)
8月5日(日)J2 第27節 水戸 vs 山形(18:00KICK OFF/Ksスタ)
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●しえ吉総監督(水戸)
「もう臨界点は越えたので、開き直って全力で目の前のゲームに当たるだけですね。」
Q:塩谷選手がラストゲームとなります
「塩谷をいい形で送り出したいというのがチーム全体の総意です。塩谷も気合が入ってますし、いいゲームをしてくれるでしょう。」
Q:山形の前線は強力ですが
「そこはもう気合で(笑)。前回対戦時の3トップではなく2トップで来るかもしれませんけど、やることはあまり変わらないかなと。2トップに対してはCBにしっかり対応してもらうとして、やはり宮阪をいい形で前を向かせないこと、秋葉にスペースを与えて自由にプレーさせないことですね。そこで抑えが利かないと多くのピンチを招くことになると思うので。」
Q:前節栃木戦はプレスが機能しませんでした
「あの試合と同じ状態、コンパクトを失った状態ですね。それだと明日は簡単に2点3点取られると思います。それは選手たちも良く分かっていますので、ボランチの2人を中心に集中して、タイトな守備から素早い攻撃という、本来の姿でチャンスを量産してもらいたいなと。FWや、小澤橋本の2列目も、展開がない、よくない流れの時はもらい方を工夫しなければですね。前節隆行がずっとしていたような駆け引き、つまりボランチとCBのギャップでボールを受けようとしたり、ゾーンの曖昧なところにボールを誘導したり。ああいう狡猾さ、閉じているドアを開ける努力というか上手さを、あの2人に求めたいです。」
Q:西岡選手の出場が微妙だそうですが
「コンディションもちょっと落ちてる感じだったので、ケガは重くなさそうですが、無理させないかもしれません。坂井も村田も準備はできていますし、大丈夫だと思います。逆に、西岡欠場の場合は代わりの選手にハードに行かれると思うので、フランクにはしっかりスペースを突いてほしいなと。前節プレスを怖がって、いい形で受けることができないまま90分を過ごしてしまった鬱憤を晴らして欲しいなと。」
Q:市川選手の復帰が濃厚ですが
「今週の練習を見ると、哲二はFWの軸に三島を考えているようなので、タイミングとしては最高でしょう。上下動と中に絞る攻撃が持ち味の岡田とは違って、まず右サイドの守備的なリスクが減りますし、クロスボールがね。ゴール前で勝負する意識の高い三島がいる状態なら相当生きると思います。前節の攻撃の閉塞感を、早い時間に市川のクロスから三島ヘッド一発で打ち破ってくれれば最高ですね。期待してもらっていいと思います。」
Q:いい試合の後に悪い試合など、チームとしての波がありますね
「高値安定をね。いいゲームのイメージを持って次の試合に入っているつもりなんですけど、どうしても相手に合わせてしまったり、早い時間にタイトなプレスに合うと、大したことないのにアップアップしてしまったり、若さなのかな。だいぶ見ている人をイライラさせる展開が続きましたけど、選手たちも、もがきながら悔しい思いをしながら成長していますので、どうか見放さないで背中を押してやって欲しいと思います。」
Q:GW頃からベストメンバーが組めない状態が続いています
「それはどこも一緒ですから。層の薄さを嘆いてもキリがないので、もう、やってもらうしかないです、そこは。そんな中、塩谷が出ることになってさらに厳しくはなりますが、明日戻ってきそうな市川、あとは島田もそろそろでしょうし、ベンチやベンチ外が続いている選手にも、更にハングリーに上を狙って欲しいですね。チームとしての考え方は、その試合に出ている選手がベストメンバーなのだと。自信を持って勝ちに行きます。」
Q:ここまで勝点を落とした試合は、早い時間の失点や早い時間のミスから自滅した感があります
「そうですね、それはいい準備をさせてやれなかったぼくらにも責任があるのですが、選手たちにも甘い部分があったのは間違いない。これだけ悔しい思いをしてきて、夏も盛りになってますのでね、数字的な可能性がある今のうちに、もうあんなみっともないゲームは絶対しないようにしっかり締めてかかって欲しいですね。勝点を上げられなかったゲームのうち半分以上、というか7割8割がこんなゲームですから。試合前の準備でぼくらに落ち度があろうと、ゲームが始まったらピッチ上の選手たちにかかってきてしまうので。そういうメンタルの弱さでゲームを落とす怖さも充分分かっているはずなので、やっぱり特に早い時間ですよね、集中させたいなと思います。」
以上
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